波長
波長とは電波の一振幅の長さを指して言い、普通、長波、中波、短波の3つに分かれます。長波は一つの電波の長さが3000メートル以上で、周渡数の100キロサイクル以下のものを指し、中波は3000メートル以下200メートルまでの長さを持ち、周波数は100キロサイクル以上1500キロサイクルまでのものを言います。また短波の波長は50から10メートルで、局波数は6から30メガサイクルになります。
短波放送は標準放送に使われる電波帯の535キロサイクルから1605キロサイクルまでを中波と言い、これより低いものを長波、高いものを中短波、短波、超短波、極超短波と言います。短波の特徴は遠方まで届くことで、海外放送に利用されます。国内放送でも短波による放送局が東京にもあります。日本全国に届くわけですが、これを受信するにはオールウェーブ受信機が、普通の受信機にコンバーター、周波数変換器を付ける必要があります。

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