ミリ波

電波には、中波、短波、超短波、マイクロ波がありますが、ミリ波はそれよりもさらに、波長の短いものです。マイクロ波が極超短波なら、ミリ波は、越極超短波と言えます。ミリ波の波長は普通は1ミリから1センチとマイクロ波の10分の1ですから、周波数は10倍にもなります。これで無線電話やテレビを送れば、10倍多く送れる計算になり、いくら無線電話やテレビが増えても混線する心配はないことになります。
30から300ギガヘルツまでの周波数帯をミリ波と言い、準ミリ波とともに、通信輸送に登場するだろうとみられていました。渡長は1ミリから1センチまでと短く、電渡の波長が短いと周波数は高くなり、高い局波数となるとその幅、帯域が広くとれるために、例えば、電話やテレピ回線、データ通信回線など各種通信の輸送量が数100倍も増えることになります。

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